さて、ここまでは考えてきた案を両親にプレゼンテーションした模様をお届けしてきました。

 

プレゼンテーションでは最後にお見積りをご提出しています。

この案は実際にいくらかかるか?というところですね。

現調をした段階で500~600万くらいかかると思うよという事を伝えているので、

ここでびっくりするような金額が出るという事はありません。

 

ご提出したお見積りは510万+taxです。

 

今回は両親なので、私たちの設計料は全く入っていません。(家族だからこそなせる業無償の愛w)

ですので、通常はこれに設計料がのります。

設計料は工事費用の15%程度で設定しております。

 

 

今回両親は5・600万掛けるなら、ローンを組むつもりでした。

キッチンやお風呂の取替えだけにするという事も考えていたみたいですが、

やはり、これから10年20年住むであろうことを考えたとき、

リビングにみんなが集まれるような暮らしをしたいと思ったようです。

 

そのことを事前に聞いていたので、じゃあ、5・600万かけてリノベーション

した場合、どんなプランが出来るのか?

お金を掛けてでもしたい!!と思える間取りがはたして出来るのか?

ここを見られているわけです。

なので、ときめくような心躍るような間取りが出てこないとやっぱり

リフォームしたい!っていう気分も落ちてしまいますし、

せっかくならその気になってもらえるプランを提出したいですよね。

という趣旨もあり、リビングまで広くしたときに楽しく暮らせる最大限のプランをご提案しました。

 

ということで、初回ご自宅へ現場調査へ行った際に

予算を伺うと書きましたが、その際にローンを組むのか?自己資金なのか?もお聞きしています。

その場合、ここまでなら自己資金で出来るけど、ローンを組むことも考えたいから、

その場合の出来る限りの提案もして欲しいというケースもあります。

 

と、初回の現調時に色々な事をお伺いさせていただきますが、

そうすることで、事前に銀行にあたったり資料を取り寄せる事が出来ますので、

より具体的な話しをすることが出来ます。

 

ときにはファイナンシャルプランナーの方に相談をして、

このようなお客様がいらっしゃるのですが、無理ない範囲で借入は可能か?という事を相談させてもらったりしています。

 

 

そして、お伝えしたいのが今回の両親のケースはここからさらに少し特殊だという事です。

 

 

と、つらつら書いていますが、

ご契約前のクライアント様の情報をここまでお出しすることは普通出来ませんので、

かなり貴重な情報をお届けしております。。

 

 

さて、出てきましたよ住宅営業マン必須アイテム関数電卓!

借り入れがいくらで、金利がいくらで、返済が何年でと記入すると月額の返済額が出るアレです!

主人は会社員時代は設計をしつつも営業マンでしたので、お金のこともフォローします。

 

 

今回の両親のケースはこんな感じ。

ローンを組む父は65歳。

ここから少し父の話しになります。

父は私が生まれる前から、2015年までずっと(20年以上)アパレルのお店を営んでいました。

時代は1990年代。

景気が良い時は名古屋の栄や大須にお店が3店舗ほどありました。

現在は栄のアップルストアがあるビルの地下にもお店がありました。

 

扱っていたブランドはポロラルフローレンとかアバクロとか、

ちょっと品のいいB-BOYみたいな感じです。

あの当初まだ日本には上陸していなかったバナナリパブリックとかラグビーとか、今は名古屋にも沢山ありますね。

父はそんなブランドの服をアメリカから大量に買い付けて日本で販売していました。

 

とっても印象に残っているのは妹が小学生の時に父からもらったナイキのエアマックス96を学校に履いていったら盗まれたこと笑

いじめられていたわけでは無くて当時レアものの靴だったから盗まれたのだと思います(笑)

あの盗まれた靴なんだっけ?って聞いたら姉が教えてくれました笑

 

そんなお店を営んでいた父ですが、リーマンショックで売り上げが落ち、

実店舗は閉めて、ネット販売のみにすると家族に報告していたのを覚えています。

私が大学生の頃だったかな?

その時はちょうどインターネットでの販売が世の中に浸透している時期で

やはり全国の方に買ってもらえるという事を重視したのだと思います。

父の判断は正しく、その後持ち直しました。

 

でも、買い付けに行くのってとっても大変な事です。

50代60代といつまでもできるお仕事ではありません。

その後父は完全にお店をたたみました。

2015年の事。

子供4人を大学へ通わせてくれて、育て上げた父を本当に尊敬していますし、

そんな父にいつも反対することなく常に楽しい空気を作ってくれた母の事も尊敬しています。

この話をすると切なくなるのですが、。

と、ここまで書いてお気づきの方は鋭いです。

そう、父はお店をたたみ現在会社員(タクシードライバー)をしているので、

会社員4年目なのです!

 

65歳で会社員4年目の父が、どのくらいの金額を借りることができるのか?

 

 

まだまだ続きます!!