昨日ご紹介したこちらのヌック。
今日は詳しく書いていきたいと思います。
前回の記事で、リビングとは繋がっているけれど、
少しプライバシーも保たれるような雰囲気を作れるように
壁をしっかり立てる事を考えたというところまで書きました。
今回、この寝室空間を作る上で考えたことがもう一つ。
しっかり壁を立てて、且つ「床に段差」を付けて、
さらに「天井も敢えて低くした」という事です。
床は、ヌックのソファの座面高さと同じ高さまで上げて、
且つ入口の開口を敢えて小さくしているのですが、
そうする事で、寝室に入るときは頭を下げるので
入るというより”潜りこむ”とか”くぐる”という感覚に近い感じを演出しています。
寝室はこの青い矢印のようにキッチンやダイニング側から見る事が多いと思うので、こちらから見たときのプライバシーは上記の様に開口を小さくして守りつつ、
反対側から見たときは、床の高さが揃っている事で、
寝室とリビングの繋がりを演出しています。
ちょっと回り込まないとこちら側から寝室の中を見る事は無いので、
こちら側は繋がっている事を演出しました。
個人的にはこういうところにフロアランプを置いてほしい!!
絶対可愛い。
床なのか、ソファの座面なのか、この「どっちともとれる場所」ってなんか
楽しいですよね。
そして、天井。
こんな風にかなり低いです。天井高さ198cm。
なんとなく分かりますでしょうか?
現在工事が進んでいるのですが、
この198cmの天井高とっても心地よくていい感じです。
勾配天井でかなり開放的なLDKがある事で、よりこの空間の低さというのが
心地よく感じるのだなと思います。
そしてこのヌックと一体的になっている寝室の壁を四角い箱(ボリューム)として強調する為に、
壁は羽目板を貼る予定です!
ここもですね~どこまで羽目板を貼るか?
またソファの座面クッションのサイズはどうするか?
ソファの背面や天井部分の素材は壁紙でいいのか?
色んな事を考えました!!
工事が進んできているので、
次回は少し工事中の写真をご紹介したいと思います!