mille-feuille建築設計事務所
「mille-feuille建築設計事務所は、
時々、お客様に聞かれることがあります。
ハウスメーカーや設計事務所や工務店など
空間作りをお願いする会社はたくさんあって、
もちろん、それらの違いは色々あります。
が、日常生活にあまり馴染みのない設計という職業のことを
同業との違いを述べて説明するよりも、
自分たちと同じにおいのする身近な暮らしのプロたちが
作っているモノや場所を思い浮かべて
私たちの設計事務所が大切にしていることを表現しながら
自己紹介してみたいと思いました。
mille-feuille建築設計事務所は、
写真で言えば
「スマホの中にずっと保存されているだけの画像データではなく、
わざわざフィルムカメラで撮影した、
美容院で言えば
「施術中にありきたりの会話をするのではなく、
今、
途中は完成までドキドキしていても、
最後は任せてよかったと思える美容院」
家具で言えば
「価格や必要性で選んだというよりも、
最初からその場所にあるべくしてあるかのように
その人の日常に馴染んでいる家具」
珈琲豆で言えば
「誰がいつどのぐらい買っていくか分からないから
少し多めに焙煎されたのではなく、
その人が買って帰ったら飲み頃になっているように
焙煎された珈琲豆」
服で言えば
「あまり見かけないデザインだけど、
少し背伸びして買える物であり、毎年着るのがワクワクする服」。
そして私たちは、
「旅先で何気なく買ったポストカードや
数年使わずに持っていた椅子が
新しい家に置いてみたら不思議と馴染むーー
そんな日々の小さな喜びが
一枚一枚重なっていくような空間を作る設計事務所」
でありたいと思っています。
千葉一議
二級建築士
mille-feuille建築設計事務所代表
愛知県出身名古屋市在住。昭和60年生まれ。
母親が友達作りのために通わせてくれた造形教室がものづくりとの出会い。古い長屋をそのまま利用した教室の匂い、絵具まみれの床、ドクロの置物などが、幼少期の記憶に深く残る。
芸術学部で建築を学んでいた大学時代。
偶然訪れた瀬戸内海直島の「地中美術館」に圧倒され建築の世界を志す。
フィルムカメラを毎日持ち歩き、何かを撮っていたことから、行きつけのカメラ屋がきっかけで憧れのアトリエ系建築設計事務所へ就職。毎日頭が疲れるまで働いていたが、全く嫌になる事がなく、言葉や本、体験を通して建築を知り、今の土台を築く。
気の合う仲間や行きつけの店主など、自営でやりたい事を表現している人から影響を受け、自然と将来の独立を目指し、2023年夫婦でmille-feuille建築設計事務所を設立。
設計事務所勤務で身につけた設計力、工務店で営業設計として身につけた営業力の両輪を武器に、インテリアのバランス、使い勝手のバランス、予算のバランスをトータルに考えながら空間設計を行うことが出来るのが強み。
特技は人と会話を続けられること、おでかけの旅程づくり。愛車の「Panda」に乗って好きな曲を流しながらのドライブが最高のリフレッシュの時。
千葉鮎子
二級建築士
愛知県出身名古屋市在住。昭和61年生まれ。
アトリエ系設計事務所やハウスメーカーで設計の経験を積んだ後に
幼少期からファッションと部屋の模様替えが好きで、高校時代は『Olive』『relax』ほかインテリア、
大学生の時、ドイツへ交換留学。ルームシェアしたドイツ人の友人が住むアパートのリアルなかっこ
インテリアに興味はあったけど家具をデザインするよりも、空間を作れる人になりたいと強く思い、設計事務所に就職。住宅設計のキャリアを積むうちに、
リノベーションの設計からインテリアまで全てデザインした経験か
子育てを経験し、お客様にはより家での時間がリラックス出来る・
一児の母。チョコレートとコーヒーで一服して、好きな花を選んで買うのが至福の時。