今日もあっという間にあと30分で終わろうとしている23:25です。
夜中にどうしても小腹が空いたので、ブルーベリーヨーグルトを食べてます!

昨日の続きのN様邸について!
初回のお打ち合わせで見せていただいたのが、
こちらの間取り。購入する物件の現状の間取りということになります。

こういった不動産会社さんが出している間取り図というのは、
図面とは違って、寸法が入っていないというのと、
扉の向きや窓の有無なども間違っていることがよくあり注意が必要。
取れる壁と取れない壁も分かりにくいので
あまりこの間取り図というのは判断材料にはできません。
ただ、もちろんざっくりとどういう物件なのかということは
判断できるので、この間取り図を参考にしながら、
実際にはマンションが新築された3・40年前の竣工図面を
マンションの管理会社に問い合わせて見せていただき、
どういう部屋なのか判断することが多いです。
今回の物件は、
コンクリート造の中でも
壁式構造と言われる構造のマンションで、
壁式という名前の通り「壁」が構造体なので
取れない壁があるマンションということになります。
逆にいうと、
もう一つ壁式構造の他に
「ラーメン構造」という構造がコンクリート造にはあるのですが、
そちらの場合は、基本的に壁は全て撤去できる可能性が高くなります。
なので、「壁式構造」と「ラーメン構造」どちらがリノベーションに向いているか?
というと
「ラーメン構造」の方が向いていると言われることが多いです。
でも、私たちの自宅も実は「壁式構造」なのですが、
壁式構造は低層のマンションに多く、
旧耐震のマンションでも地震に強くて
取れないコンクリートの壁も分厚くいかにもコンクリート造!という感じが
私は好きだったりします^^これは好みですが。
ということで、
壁式構造のマンションをリノベするご計画のN様。
間取りを見て感じたことなど、
また次回に続きます!