初めてフィアットパンダを知ったのは15年前
そのオーナー(rainrootsの店長)はフォルクスワーゲンの初代ゴルフを乗っていて、
数か月で廃車となりフィアットパンダに乗り換えていた。

左ハンドルと言うだけで衝撃的であり、天井はホロ、ダッシュボードと言われる部分には引出しは無く、
ただ突っ込むだけのくぼみ、灰皿も着脱式で、シートのファブリックも素敵なテキスタイルで、
「良い」とかではなくて、ただただ不思議で魅力的だった。

自動車を欲しいという願望は全くなく、
いざ自動車が必要になって色々と調べていた時、パンダを購入できるチャンスに巡り合えた。
何となくで乗るよりかは、当時不思議に魅力的であったパンダが手に入るならって感じに購入。

名古屋高速で突然ベルトがちぎれて煙を出したりした時や、
台車の時期がいつもより長いといつも冷や冷やして修理代を見るたびにビックリ

しかし修理時期が長ければ長いほどこそシートに座った瞬間、
エンジンを踏み込んで加速した瞬間に修理代は忘れて、いとおしくなる。

乗れればなんでもいいではなく、
乗るからには○○が良いという考え
初めてパンダで大津通りを運転した時の「みんなこっち見ている!!」っていう緊張も今や懐かしい思い出、
結局みんな見てないのよね。

岐阜市のラスティコで奇跡のツーショット
やっぱりこだわった店にはこだわった人がこだわった車に乗っているんだね。
こだわりというより「主張」って大事だね。