今日は来月から工事が着工する物件の近隣挨拶へ行ってまいりました。

今回もマンションのフルリノベーションを予定しており、解体時の音や埃など
どうしても発生してしまうため、隣や上下階の方などにご挨拶させていただきました。


ご挨拶をしながらマンションの中を歩いていたのですが、
改めて素敵なマンションだなと。

今回のマンションは私たちの自宅に似た、低層でメゾネットタイプのマンション。
1号棟、2号棟という風に各号棟の間に余裕のある通路が計画されており、ベンチがあったり木々が沢山植えられていたり、戸建てのような雰囲気。

夜6時ごろにご挨拶周りをしたのですが、
玄関までのアプローチも余裕があり、点々とあかりが灯され温かい気持ちで帰宅できるようなそんな暮らしをイメージできました。


新築マンションには無い、この何とも言えない豊かな雰囲気は何なのだろう?

今、過去にお引き渡しをさせていただいたお客様にオーナーズインタビューとして
ミルフィーユで設計をさせていただいて、実際どうだったか?みたいなことをお聞きしているのですが、
その時に、あるお客様から、そもそもリノベーションを考えたきっかけについての質問の中で、
「新築マンションの外観の雰囲気が好きではなくて、自分たちは低層で団地のような雰囲気の中古マンションが好きでそんな物件を探していた」というお話があったのですが、

新しい方がいいという価値観では無いところが興味深いなと。

新築マンションがいいけれど、
予算的に中古になったということではなく、

中古マンションがそもそも好きという価値観や感性。
「匂いが好き」ともおっしゃっていましたが、
何となく人気(ひとけ)を感じる雰囲気ですよね、、分かります。


私たちミルフィーユのお客様はやっぱり私たちと感性が似ているので、
そんな風にマンション選びをされる方ばかり。

今回のマンションからもそんな雰囲気を感じ、
心温かくなったご挨拶周りとなりました。


完成は来年の春頃の予定。
また進捗もアップさせていただきます。